

症例集 case report
リハビリ・高齢期ケア
犬の認知症
人間と同様、動物にも認知症は存在します。 特に昼夜逆転や夜鳴きなどは、ご家族にとって深刻な問題になりやすい症状ですし、 ご家族のことがわからなくなったり、以前は喜んでいたことに無反応になったりするのは寂しいものです。 この頃すっかり年を取ったように感じる…というかた、以下のような症状はありませんか? ・トイレに失敗するようになった ・以前はできていたコマンドができなくなった(おすわり・まて など) ・昼夜逆転している(夜中に起きて日中寝ている) ・家具などの隙間に入り込んで、出てこられない。(後ろに進めない) ・声をかけたり触ったりしたときの反応が薄い 思い当たることがあれば、獣医師にご相談ください。 当院では、どうぶつの認知機能障害に対して医薬品のほかに、サプリメントや漢方薬などを用いた症状改善策をご提案しています。